マルチタスクを避ける・・・因数分解の発想で仕事をまとめられるか

目次

有名な北野たけし氏の逸話

映画監督の北野たけし氏は、学校で習った因数分解の発想で、それがたとえ最後のシーンであってもそのロケを使うならその場で撮れるときにまとめて撮ってしまう撮影手法により、なんと従来の映画撮影にかかっていた時間を大幅に短縮したそうです。ただ順番通りに最初からやるのではなく最初に仕事全体をつかみ共通項を洗い出し、共通する部分はまとめてやってしまうという賢いやり方だと思います。

そもそもマルチタスクは全力で避けるべきやり方

私は基本1つのことにしか集中できません。そしてその1つにすら集中するのに苦労します笑。

当たり前ですが、会社ではマルチタスクで仕事を同時並行しながら、電話や上司からの質問が来たら作業を辞めて対応しないといけませんし、その案件がその場で即答できない内容で尾を引くのであれば別途確認作業やメール返信に20分程取られます。

そして「さっきは何してたっけ。」「他に優先しないといけないことあったよな。」とその都度切り替えて考え、

優先すべき仕事を考えてはやる、考えてはやるの実は1回で済むプロセスを何度も繰り返すと、夜には頭が回らなくなります。「たった1つの誰でもできる」作業ですら、思考停止で手が進まない状態に陥ります。

頭のなかが一杯な割には脳は全く活動していない。皆さんもこういう経験あるのでは。

頭と作業の切替え頻度を減らすための雑記

仕事をやる上で突然降りかかる仕事は仕方ありません。なので把握できる仕事でいかに作業・頭の切替えを減らしておくかを少し考えてみました。因数分解の発想でまとめる工夫を書いています。正直当たり前のことばかりですが、出来ていないことがあれば改善してみてほしいです。

○会社

  • 会議資料等の印刷物はそれぞれコピー機に送っておき、まとめて印刷(コピー機まで取りに行く往復時間を減らす)
  • 同じ会議・イベントの資料は1つのフォルダにまとめて入れる(探す時間を減らす)
  • 会議資料に載せる複数データはまとめて取得しまとめて加工しまとめて貼り付ける(画面切り替え・遷移時間を減らす)
  • 忙しい上司に合わせ確認事項をまとめてメールで送っておき会えたときにまとめて確認する(確認回数を減らす・二度手間防止)
  • 定例会議のフォルダは将来の分もまとめて作っておく
  • LINEチェックは休憩時間にまとめて

○家

  • 朝起きたら洗面所で歯磨き・洗顔・顔そり・眉ソリ・寝癖直しを済ませる(その後二度と洗面所には戻らない)
  • 肉・野菜は明日以降の分もまとめて切って冷凍保存
  • ご飯も大量に炊いて冷凍保存
  • 買い物は週に1回でまとめる
  • ブログで使えるアイデア出し・写真撮影はまとめて記録しておく(記事書く度に毎回それらを用意しなくて済むよう)

他にオススメがあればコメントかTwitterで教えて下さい。

因数分解の発想のスローガンは、「出来るときにまとめてやる」だと思います。これから積極的に応用していきたいです。

 

 

紹介 管理人

「休日をいかに楽しく楽に過ごすか」というテーマで記事を書いています。

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