新入社員の今は仕事に追われ、36協定の残業制限ギリギリです。
ふと立ち止まって効率的なやり方・改善を考える余裕がなく仕事を「終わらせる」だけ考えるのでミスしやすいです。そしてその対応にまた時間・気力を取られる悪循環。
しかも「残業するのは仕事ができないからだ」という価値観が既に社内に広まっているため、私のように残業する人への評価はよくありません。(他の会社は知りませんが)
でも逆に、シンプルにムダ時間をごっそり削れば自由(余裕を持った)時間が増えるじゃないですか。
次の仕事を進めて早く帰れますし、最後に確認する気力や時間が残ることでミスが減り二度手間を防ぎ、プライベートでもムダな時間を減らせばたくさんの遊ぶ時間・ぼーっとする時間を作れます。
そのためムダな時間として、私は「探す」「待つ」「移動」時間の3つを仮想敵に定めて考えたことを書きたいと思います。
目次
何かを「探す」時間
「探す」時間は例えば、ホッチキスや資料等のモノがどこにあるのか、PC上の必要なフォルダの場所がどこにあるのか探すのにかかる時間です。
他にもPCやソフト・ツール等の操作方法がわからないとき、正しい操作手順等の情報を探す際にもかなり時間がかかります。
そのため探す時間を削る上で整理整頓がまさに必要です。モノにせよ情報にせよ乱雑にごちゃごちゃ存在していたら集中できませんし、探す時間はかかるときは本当にかかるのでバカになりません。
樺沢紫苑氏の著書『神・時間術』では、人間は一度集中力が途切れたら戻るのに15分かかると書かれていました。これが本当なら、仕事の途中で「これ必要だ」と思って別のものを探すのに時間がかかると本来の作業の集中力は15分しないと戻らないということになります。
そして、何より探す「時間」もストレスですが、探す「手間」が非常に面倒くさい。
そのため整理整頓の工夫について実践していることを少し書きます。他にオススメがあればコメントかTwitterで教えて下さい。
- 不要なモノを捨てるor遠くに置き、必要なモノを近くに配置(席を立たずともモノが使える)
- フォルダは年次別・イベント別等、予め入れるフォルダを先に用意(あとはそこに入れるだけ)
- ゴミ箱を机のすぐ近くに(ゴミが出たら入れるだけ)
- 冷蔵庫(どこでも良い)に家でやること書いておく(休日に起きてから「今日やること」をぼーっと探す時間をなくす)
- コンビニ・スーパーは買うもの決めてから入店(何か買うものないかと商品見ながら探す時間をなくす)
何かを「待つ」時間
言うまでもなくムダな時間です。待つ時間については、突然待たされることが多く対策が難しいですが、私の待ち時間対策を書き出します。
待つリスクを避ける
- 近くに上司がいる間に早めに確認を取ることで、外出中の上司を待たないと仕事が進まない状態を避ける
- 取引先や他部署にお願いをするときも早めにお願いする&催促をためらわない(これ大事)
- マックやスシローはアプリで注文予約
待つリスクに備える
- 本を携帯(取り出しやすさでいうとリュック・手さげよりショルダーバッグ)
- 握力鍛えるグリッパーを携帯
- 爪切り+ティッシュ携帯
- スマホで遊べるゲームをインストールしておく(私はスマホをマジメ利用できません。誘惑だらけです。)
待つリスクに対処する
- すぐトイレ行く
- LINEチェック
- 本読む(取り出せる場合のみ)
どこかに「移動」する時間
移動時間も扱いに困るので、出来るだけ移動をしないようにするのが懸命です。
ただ、気分をリフレッシュさせたり脳を休めるためには、むしろ歩いて公園に行く等した方が良いらしいので、特に良いと言われている移動(有酸素運動、階段登り、自然の中を歩く)は積極的に行っています。ムダではないと信じて。
移動時間を減らす
- シンプルに早く歩くor自転車速く漕ぐ(家⇔会社)
- いくつかの印刷物はコピー機にまとめて飛ばしておき1往復で印刷を済ます(デスク⇔コピー機)
- マウス移動ではなく「Alt + Tab」キーでPC画面を切り替える(画面⇔画面)
- 朝洗面所についたら歯磨き・朝シャン・洗顔・顔そり等全て済ませその後二度と洗面所に戻らない(洗面所⇔食卓・クローゼット)
- 忘れないよう家・車の鍵、マスク、メガネ拭き、ハンカチ等は玄関に配置(玄関⇔他の部屋)
- 休日1週間分の買い物を週1で済ませて食料を備蓄(家⇔スーパー)
- ウロウロしない
移動中に何かやる
- 夜ベッドに電動歯ブラシ・粉を置いておき朝目が覚めたら横になりながら歯磨きスタート(ベッド⇔洗面所orトイレ)
- ポケモンGO(続けている人仲良くしてください笑)
- 電車・バス・飛行機で疲れているなら思い切って直立で仮眠or瞑想
- 本読む